2005-02-14 第162回国会 衆議院 予算委員会 第11号
さらに、私たちは、核兵器独占体制であるNPT体制を批判してきましたが、それは核兵器完全廃絶という立場からのものであって、新たな核兵器保有国の出現は絶対に認められない、どんな理由があっても容認できるものではない。したがって、北朝鮮が核兵器の完全廃棄を実現する立場からも、また平和への諸国民の願いにこたえるためにも、北朝鮮が核兵器開発計画を放棄することを改めて強く求めていくものです。
さらに、私たちは、核兵器独占体制であるNPT体制を批判してきましたが、それは核兵器完全廃絶という立場からのものであって、新たな核兵器保有国の出現は絶対に認められない、どんな理由があっても容認できるものではない。したがって、北朝鮮が核兵器の完全廃棄を実現する立場からも、また平和への諸国民の願いにこたえるためにも、北朝鮮が核兵器開発計画を放棄することを改めて強く求めていくものです。
中本 太衛君 河村たかし君 津川 祥吾君 同日 辞任 補欠選任 津川 祥吾君 細野 豪志君 ————————————— 三月二十日 二千五年日本国際博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法案(内閣提出第一四号) 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第一五号) 同月六日 核兵器完全廃絶実現等
批准に関する請願(石毛えい子君紹介)(第四八八号) 同(瀬古由起子君紹介)(第五九九号) 女子差別撤廃条約選択議定書の批准に関する請願(山口富男君紹介)(第五五九号) 同月二十九日 女子差別撤廃条約選択議定書の批准に関する請願(石井郁子君紹介)(第八四四号) 同(瀬古由起子君紹介)(第八四五号) 同(中林よし子君紹介)(第八四六号) 同(藤木洋子君紹介)(第八四七号) 同月三十日 核兵器完全廃絶実現
私は、米ソ対決の構図がなくなった今でもカによる世界戦略にしがみつくアメリカ追随の日米安保体制から脱却し、憲法の民主的、平和的原則に基づいて、核兵器完全廃絶、軍事ブロックの解体、民族自決権の尊重、差別のない経済協力の真の国際貢献の道を選択することを強く要求して、質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣宮澤喜一君登壇、拍手〕
○岡崎委員 依然として有効、しかし情勢を踏まえて包括的な提案をするということですが、ここに書いてある内容がどうかという点についてお伺いしたいのですけれども、核兵器完全廃絶については「政治的宣言はそれだけで問題の解決を導くことにはならない。」こういうふうに書いてあります。
「非核兵器保有国にとって、核兵器の使用または使用の威嚇にたいする唯一の信頼できる保障は核兵器完全廃絶にある」と、繰り返し述べている。そして、「中でも核破局の脅威を除去することは、多くの問題の中の一つではなく今日のもっとも鋭く緊急な課題だ」と、こう位置づけておるんです。百カ国の代表たちが、集まった政府の人たちがこう述べているんです。あのメキシコ宣言にもありました。
○立木洋君 続いて、私は核兵器完全廃絶、この問題についての質問をいたしたいと思います。 中曽根総理が国会でなさってきたいろいろな答弁、レイキャビク首脳会談の問題や核問題あるいはSDIの問題について私は聞きました。しかし、私は幾ら考えても総理の話では成り立たないと思うんです。
今日、既に明らかなように、核戦争阻止、核兵器完全廃絶は人類の死活的緊急課題として国際政治の日程に登場し、我が国でも既に九百四十を超える自治体で「非核・平和宣言」が行われ、その住民は六千二百万人を超えて我が国人口の過半数を占めるに至っています。これこそ核兵器の完全な一掃を求める国民の意思の確固としたあらわれであります。
昨年一月八日の米ソ外相の共同声明では、あらゆる領域での核兵器完全廃絶を交渉の目標とすることが明記され、デクエヤル事務総長報告「核戦争の防止」や第四十回国連総会の諸決議に、今日、核戦争に勝利はなく、核戦争を決して戦ってはならないという国際的なコンセンサスがあると指摘され、また、核兵器完全廃絶に言及する決議も倍増しているわけであります。
その中にあります日本政府の考えといいますのは、全般的完全軍縮という最終目標、その中での核兵器完全廃絶に向かって進むことが基本であると考える、これが日本政府の態度ですよ。これはどういうことか、軍備のない社会ができるときに核兵器もなくします、これですよ。だからあなた方はいつもいつも究極的廃絶ということです。これはこのとおりだったら完全に核兵器の廃絶というのは幻想です。
施政方針演説にも、核兵器完全廃絶を緊急のものとして、その実現を目指すような具体的なイニシアチブの提起など全くないではありませんか。あなたは、我が党の主張を「空想的核廃絶論」などと言い、あなたの主張が「現実的」「科学的」核廃絶論などと昨日あなたは述べました。しかし、核兵器廃絶の課題をまともに一度も提起をせず、どうして科学的などと言えるでしょうか。